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そろそろ靴の話・・・・
新年度も始まって、いい加減日々の修理の事例などをあげましょうよと。
今回はウルヴァリンのブーツをカスタムでのご依頼であります。
中々古いものなのか、ひび割れが出てきているものの良い経年変化をしてました。大事にされてきたのだなというのがわかります。
それではソール交換前のオリジナルの姿をまずは見てみましょう。
Before
ソール自体を何か他のものに変えたいという希望があったので、あれやこれや相談しながら決めていきます。
今回決めたのはVibram705とQUABAUGヒール。
元が700番に近いパターンのソールでしたので相性がいいのはわかっていますが705はハーフソールのためフマズ部分がレザーになります。また革の積み上げを積む事でカカト周りも印象が変わってくる。
ではどのように様変わりしたのでしょうか・・・・
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After
ヒールはストレートで元の高さより少々高くなってます。サイドエッジの色は薄い透明感のブラウン。
あ、それとシューレースを革紐へと交換したのでした。
ソールが変わり、シューレースもトラ紐から革紐へなるとかなり印象が変わります。少しの違いだけど、確実に違う。何より気分も違いますね。
靴は見に纏うものの中で占める面積小さいので気付かないと思われがちだけれども(特にソールともなれば尚更)、そんなことはありません。
その少しの差が全体の雰囲気へ如実に出てしまうのが靴です。
例えば服装に微妙に合ってない、手入れされていないetc・・・・こういうの超〜出てしまうものです。「何かわからないけど、違和感を感じる」とか。
というわけで、逆に修理をしてきちっとした状態で履くのも、カスタムをして履くのも少しの差が良い方向に働いてくれるのは当たり前田のクラッカーなわけでありますね。
春の新しい気持ちに合わせて、新調した靴のプレメンテやお気に入りの靴の修理などでさらにウキウキしてしまってくださいませ。
店主 拝
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