いやはや2月3月全く更新することなくきてしまいました。
このサイトの編集画面を開く事すらしていなかった状況。
臨時休業のお知らせのみというなんとも味気のない投稿のみで、訪れた方々には大変申し訳ない気持ちでイッパイなのであります。
昨今のSNSの事情でfacebookやインスタでの更新がほぼでブログは更新されないなんて状況も多そうだけれど、僕の場合SNSすらもほぼまるで投稿しておらず地下に潜っていたかのような2,3月だったのです。
SNSもちょいちょいやりますが、このjournalは必ず継続していくのでまたのお付き合いくださいませ。
というわけで何をやってたのかということなんだけれど、いつも通り作業に追われながら新たな相棒となるミシンを探したり、看板を作る為に色々構想していたりしてたのです。
ミシンはサイトのトップページに写真が出したのですが(ヘッダー写真は4枚くらいの写真をランダムに表示されてるので更新ボタン押したら出てきます。)これがまたイ〜感じなのです。
今の!この時代に!手回しのミシンという。
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靴底用のミシンで日本で有名なのはドレスシューズなどによく使用されるLANDIS(ランディス)と、ワークブーツなどの厚いものが縫えるRAPID(ラピッド)またはペデルセンと呼ばれるミシン。
これらはどれもモーターつきで、ペダルを踏めばダダダダダッーと小気味よいリズムと速さで縫っていってくれます。両手を使えるから取り回しもしやすい。
対して我が新しい相棒は遠くドイツからやってきたRafflenbeul(ラフレンボール)というもの。
手動な上にランディスやラピッドと違いウェルト側を上にして縫っていくというものです。(普通の底用ミシンはウェルトを下にし靴底が上の状態で縫う、この穴が見えない状態で元の穴をほぼ拾うのだから、チョー凄いのです)
慣れるまで少々かかりそうですが、光は見えてきました。
まぁウチの規模であればこれで十分どころか十二分に役にたってくれます。
細かいステッチもOK、厚みも結構いける、ウェルト側を見ながらだから例えばホワイツやウエスコなどダブルステッチでステッチ同士が近くてこれ危険というやつもいけるかもしれない(これは試してないのでまだどんな感じかわかりません)厚みもどのくらいまでが許容範囲かまだ試してませんが、期待できます。
まぁ何よりこのオートマタみたいな、からくり人形みたいな、歯車の組み合わせでガッションガッション動く様はとても心を動かされます。
何よりリーズナブル♪
ランディスやラピッドは車を新車で買えるくらい。当店のは、個人輸入だったからというのもあるけれど、それらに比べたら微笑ましい値段。
まあしかし、こういう事ができたのも今の情報化社会の恩恵です。情報すごく少なかったですけどちゃんと調べれば出て来るんだからすごいものですよ。
という感じで仲間が増えましたので、これからまたより一層頑張っていきたいと思います。
店主 拝
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