今日はちょっと変わり種

珍しくビルケンシュトックのソールを

丸ごと交換する事に。

通常ビルケンはアウトソールのみの交換が多いのですが

今回は、あのコルクにスポンジが貼ってある仕様ではなく

ラバーが整形されてアッパーに巻き込む形のソール

だったのです。

尚かつビルケンですから

コルクもあるし、中底はフットベッドと

なっているので当然マッケイはかけられない。

ということで

アッパーに巻革を施しそれにステッチをかけて

ステッチダウン風にするという方法で

ソールを交換。

 

 

ソールはボリュームがあり軽くて履き心地の柔らかい2021

 

 

今回は中底も全て取りはずすことのできる

構造だったので、1周縫うことができましたが(アッパーの方の縫い)

靴によってはそれが出来ないこともあるため

その時はつま先の方はミシンが入りません。

見た目は縫ってあるように見せますが

つま先部分だけ接着の場合もありえます。

そういった場合は、実際に靴を見ながら

ご説明しますね。

 

見た目は多少変わりますが

ソールの交換を出来る1例でした。

 

ご参考までに。

 

お天気優れないですが

週末まで後少し。頑張りましょう。

 

我々は今日から1週間スタートです!

 

お待ちしております。