今日はクロケット&ジョーンズのキャップトゥ。
レザーでのソール交換です。
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ソールの交換とカウンターライニング(カカトの内側の革)の
修理で17280円。
底も一新でき、カウンターも補強したので
また大事に使っていく事ができます。
こうしてソール交換などを施すと必然的に
値段は高くなっていくわけですが
何万円ともなると
高いと感じるか安いと感じるか
人によって反応は様々。
ただ、
新しく買うよりは安いから直す
もしくは
修理にこれだけかかるなら新しく買った方がいい
という判断基準も大事だし、それでも捨てるという
選択肢より全然いいと思うのだけれど
何よりもいいなと思うのが
それを直してでも履きたいと思っている事。
限度があるからいくらかかってもいいとは言えないと思いますが
買った値段どうこうではなく適宜なタイミングで
直しながら履いて、そして馴染んでいる。
そんな靴と持ち主の関係を見る度に
「素晴らしいなぁ」と思ってしまう。
そして、直したいと思えるという事は
そう思えるだけの靴に出会っているという事でもあります。
そんな靴を直していきたいですし
作っていきたい。
そう思うこの頃。
店主 拝
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