そろそろ秋冬ものを引っぱりだして衣替えをという人が多いかと思う。
でも今年は暑い日が長く続いて例年に比べて遅いような気も。
今のところまだ何とも言えない微妙な気温が続いている気が・・・・・。
秋冬はやはりブーツが増えてくる季節。
そろそろ出しておこうと引っ張りだしたら、「こんなんなっとる!」と
様々な問題があるのは珍しくない。
ヒールのトップリフトが減っていて交換時期とか
カビが生えてしまったというヘヴィーなものまで様々。
今回のはソールがガバッと外れてしまったというもの。
ソールがというかもう飾りウェルトと呼ばれる周りの縁ごと取れてしまっているではないか!
おぉセメンッテド製法の悲しさよ・・・・・。
この場合、接着でまた戻してもいいのだけれど、それだとまた剥がれる可能性もあり心もとない。
なれば、マッケイ(中底とソールを縫い合わせること)をかけてバッチリにしておこう。
そしてその糸を保護するためにも前にハーフラバーを貼ることをお勧めしている。
(縫ってラバーを貼る前の画像を撮り忘れてしまったのが残念だけれどラバーの下に縫いがかかっています。)
ハーフラバー(+つま先補修)¥3456
マッケイ¥1620
これで剥がれも直り、ハーフラバーにより滑り止めとソールの保護とが出来たことで
今年の活躍も期待できるでありましょう。
SARTORE(サルトル)のブーツはセメンテッド製法という点だけいささかもったいない。
とても綺麗なブーツだと思うし、それを履きこなす女性はとても素敵だから。
いざ履きたいって時に慌てないためにも
本格的な冬の到来前にチェックすることはとても大事。。
店主 拝
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