鞄で厚紙を芯地にしているのはよく見られるもの。
今回のブリーフケースはその厚紙がそのまま裏地として見えた状態であったのですが
紙(そもそも紙なのか?)だけに長年の使用で劣化しボロボロとなってしまったものです。
というわけで今回はいったんバラバラにしたうえで
新たな芯をプラスチック素材で作成し、更に他の部分の裏地に合わせ布を貼り合わせる事で
対処という流れです。
まずはバラバラになった状態から
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Before
背面一体を全て取っ払ってしまいます。
・パーツに分解し、元の芯をサイズを測って新たに作る。
・布地を貼る
・元に戻して縫い合わせ
・コバの処理をし直して
やっと完成になります。
他も時間かかりますけど、コバが何だかんだ時間かかってしまうのが難点。
このように仕上ります。
こういったしっかりした革のブリーフケースはやっぱ良いです☆
大事にしてきたんだなぁとよくわかる。
これからも活躍してくれる事を願っています。
店主 拝
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