ここ2〜3年くらいですが
フォルメの靴を目にする事が多くなりました。
ハーフラバーを貼ることがほとんどで、
後数年もすれば、トップリフトの交換や
人によってはソール交換などもくるかもしれませんね。
メンズに限らずだけれども
値段が高ければ高い程
ソールはレザーを使う傾向があります。
やはりレザーの質感にまさるものはありません。
加工のしやすさ、高級感、透湿性などを比べると
やっぱラバーじゃなくてレザーなんだよなぁと
思ってしまうのは事実。
実際WELDも基本はレザーソールで作っております。
貼りたい方はご注文の時に仰っていただければ
貼った状態でお渡しいたしますので
ご相談ください。
で、ハーフラバーを貼るのは
やっぱ滑るからですよね。
減り防止という側面もあります。
何を重視するか。
質感や雰囲気か、機能的な面か
実際履いてる所で、底なぞ見られることないので
レザーソールで履いているというのは
自己満足になるかもしれませんが
自己満足は大事です。
で、靴の用途によって
貼る貼らないを決めてもいいと思いますよ。
何にせよ、ハーフソールを貼るときも
美しく、その靴の良さを損なわないよう
そして違和感のないよう仕上げるのが
僕たちの仕事。
ただ貼ってカッターで切って終わり
という単純なものではありません。
どの位置から貼るのか
コバはどんな色をしてどんな質感で
どんな仕上げ方をしているのか
よりその靴と一体になるように
貼らないと。
とってつけたように
なってしまってはいけません。
そんな風に
1足1足
よく観察をし
実際に作業をしています。
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