革底を4時間ほど水に浸し、取り出した後に新聞紙に包んで一晩寝かせます。そうすると表面は乾いているけれど、中はまだ水を含んでいて柔らかい状態。これで複雑な立体を構成するベベルドウェストを作り込むことができるのです。
上の写真は底の縫いを隠すために、表面だけ薄く切り起こしている過程。
土踏まず以外の前半分はミシンを使って縫っていきます。
これは総て縫い終わり、起こした革を跡が残らないように寝かせた後です。
コバを仕上げたらあとはヒール。
途中途中の写真を撮ってなくて、あとはもう出来上がりの写真しかない(笑)ダメですね集中しちゃうと写真のことは頭から吹っ飛んでしまう。
次回は完成ひんのお披露目です。
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