Tricker’s /トリッカーズ カントリーブーツ つま先補修とカウンターライニング

普段家からお店まで自転車かバイクで

通勤するのだれども

その時にブーツの重要性をより感じる。

ローカットの靴だとやはり足首が冷えてしかたがない。

首、手首、足首を守ることが

身体を冷やさないのに有効だというのはよく言われる

ことだれども、痛切に感じるのだ。

 

誇張無しに、本当にブーツかローカットかで下半身の寒さは

大分違う。

 

トリッカーズのカントリーブーツは

こうういう冬の寒い時、重宝する。

 

足首をしっかり守ってくれるし

程よいボリューム感で

クラシックな雰囲気を持つ

 

となれば出番は自然と増える事だと思う。

 

今回は踵のライニング部分

当店ではカウンターライニングと呼んでいる部分

 

 

それとつま先の補修。

 

 

レザーのダブルソールはまず最初につま先が減りやすいので

ミドルソールに達する前につま先補修することが重要。

ミドルまで来た場合、継ぎ足しの補修やステッチのかけ直し

が必要になってくることがあるので

よく見ておくことをお勧めします。

 

レザーで補修すれば切り替え部分は出るものの

履いていけば馴染むし、何より雰囲気を損なわないのがいい。

 

オリジナルの雰囲気を損なわないよう補修しながら

そしてケアを大事に使われた靴の纏うオーラは

尊いものがあると思っている。

どんなに高い靴であろうと

大事に使われているか否か。

そこでその靴の魅力は増幅するか

減ってしまうかがわかれてしまう。

 

僕たちもその靴の魅力を損なわないよう

細心の注意を払って修理を

行わなければ・・・・・。

 

と常に心に刻んで、

今日も作業に勤しむ。