ゆく年くる年

今日12月29日が年内最後の営業日。

2017年、皆さんにとってはどんな一年になったのだろう。

良いことがたくさんあったのか

悪いこと続きな年だったのか

特に何も変わらない一年だったのか

 

どんなだったのかはわからないけれど、2017年はあと数日で終わり

2018年がやってくる。

 

我々は昨年末の第一子誕生によって生活の面で多くの変化が訪れ、お店の運営体制も変化し、無我夢中で走っていたらもう年の瀬になっていたという状況。

反省点も多くあるけれど、やれることはやってきた。

もしかしたら来年も変わらず、ドタバタしているかもしれない・・・・が皆様の大事な革製品を丁寧に直し、修理をしたことで更に良くなったと感じてもらえるよう努力を重ねようと思っている。

 

2018年は我々も何と5周年を迎え、一つの節目の年。

お客さんからはお店はさほど変化が見られないかもしれないけれど、実は年々色々と変わってきていて、例えばバッグの修理がとても増えていたりとかそれ以外の革製品も沢山来ていて、もはや靴修理という枠には収まらなくなっていたりと何かと変化している。

2018年は更に修理という枠を飛び越え、皆さんにご提供したいものも。

 

わかりやすいから修理屋とか靴屋と名乗るけれど、もはや何屋であってもいいかなと思っている。これからは専門性で一つに特化するというのではなく、統合の時代に向かっているのではないかなと。それが靴とか革製品とかそういう狭いくくりだけではなくて、一見遠い、全く繋がらないようなことを有機的に繋げることができれば独壇場の出来上りで、もはや競合などは存在しなくなる。

僕たちはまだそれが出来上がっておらず道の途中だけれど、来年から少しづつ変わるだろう。

 

未来予想学や色んな面から2018年から2020年の3年間というのは激動の時代になると随分前から言われていたようだ。

どんな時代になったとしても、僕等のやることの根幹はただ一つで

 

・誰かの大事なものを直したり、大事にしたくなるものを提供することで、後の誰かに受け継いでいくこと

その一つの根っこから色々と枝のように伸びて、皆さんに色々なものを提供していければなと思っている。

 

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あとがきとご挨拶

 

2017年も来店してくれたお客さま、取引先の皆様、応援してくれた皆様のおかげで無事に年越しを迎えることができそうです。

誠にありがとうございました。

 

新年は1月4日の10時からスタートです。

 

2018年からもどうぞ宜しくお願い致します。

 

店主拝