リーガル製のライセンス商品でありますがイブサンローランのパンプス。
大きくバックルがポイントで茶色のスウェードと相まって素敵なデザインなんですが
一つ問題が・・・。
そう、バックルに巻かれているものが合皮だということですね。
そうそう合皮であればこうなってしまいますよ。
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ということでこの部分に新しくエナメルの革を巻き直します。
その合皮を除去している際に取れると思っていなかった上部分が取れてラッキー
ここが取れるならば作業がしやすいことこのうえない。
巻き直して再びはめ込んであげれば
本当のエナメルの質感でバッチリとこの靴のポイントを彩ってくれます。
そして合皮のようにポロポロ取れることはありません。
ブランドものであろうとなかろうと、一部に合皮が使われていることは
本当に本当によくあります。
えぇ!?みたいな。
バッグだって表が革で裏地が合皮というのもよくありますね。
どうせなら布地にすりゃぁいいのに。
「え?だってそんな裏地とか交換してまで使わないですよね?
その時には新しいの買ってくれますよね?」
か
単なるコストダウンのためか。
どんな意図を持ってるかはわかりませんが、まぁやめて欲しい。
そんなことを言ったところで何にもならないので
購入の時によくよく吟味するしかないというのが結論になってしまうのです。
見てわかれば一番いいけれども、中々そうはいいかないのが現実。
聞くか調べるかしかない。
大事にしていきたいならば、正しい目と情報を持つこと。
このことは何度となく言ってるかもしれませんが手を変え品を変え
伝えていくしかありません。
だって大事なことだから。
履き捨て、使い捨てが無くなることはたぶんないでしょう。
でも減らすことはできるかもしれない。とは思ってますので
これを読んでくれた人がこれから何かを購入する時
この話を思い出してもらえたらなぁと考えてしまいました。
店主 拝
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