10年目に突入 Tricker’s カントリーブーツ

いやはや、この間Facebookでも触れましたが
移住から1年経ってしまいました。

早すぎて驚きますよ。

このスフィアーズゲートもあと三ヶ月もすれば1周年。

で、自分の靴をふと眺めていたら
このTricker’sのカントリーが目に入って
「コイツももう10年目に入るんだ」と
気がつきまして。

僕にとっては、働き始めて初めて買った本格的な紳士靴。

雨の日も履いたし
作業でも履いてたから
染みやキズだらけで
まあまあ、それはそれはヤレていたというか何と言うか・・・・。

買ってから1度もオールソールすることなく

・最初はヴィンテージスティールつけて、
・その後ハーフラバー貼って、ダイナイトヒールつけて。

それからヒールを1年前に交換した以外はソールに触ってません。

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だからこそのこの

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見事なズレっぷり。

これは履き込んだものしか出せない雰囲気だと思う。

10年目といってもずっとコンスタントに履き続けたわけではなく
ずっとヘビーローテーションの時期もあれば
履かない時期もあったりで
だからこそソールもこれだけの状態でまだ保っていられるのでしょうが
やっぱりタフだなと。

そして、コイツが10年目ということは
僕が靴の修理を始めてからも
10年目に突入という事を意味します。

あぁもうそんなに経つのか。

でもまだまだだなぁ。
まだまだ進化・成長できる。

そしてお店は産声をあげたばかり。
これからこの店がどんな風になっていくか。

今、既に来てくれるお客さん
そしてこれから来てくれる未来のお客さん達と共に、
歴史を作っていきたいと思います。