このレッドウイングも相当年季の入ったものでした。
2〜30年と言ってたでしょうか。
まあほぼ私と同い年と考えても良さそうです。
それまで長いこと履かれてたってのは
本当に凄いことですよね。
嬉しくなります。
それだけ痛みも激しかったので
ウェルトを縫うスクイ縫いの穴を革で補修してからのリウェルト。
そして同じ仕様の132へとオールソール。
そして履き口のパイピングとカウンターライニング。
大手術です。
All sole 132 ¥10800
リウェルト ¥10800
L字革当て補修 ¥2160
ブーツCL&パイピング ¥4320
(納期はリウェルトの場合3週間ほど頂きます。)
大手術でしたけど
これならまたガッツリ履いても大丈夫です。
更に10年20年と引っ張って頂きましょう。
もちろんメンテナンスしながらですけど。
長く長くお店を続けて
お客さんのお気に入りの靴を
「おぉ、また修理の時が来たか」と
何度でも顔を合わせるのが楽しみであります。
気の長い話ですが
そんな修理屋でありたいのです。
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