SCOTCH GRAIN/スコッチグレイン ダイナイトソールへの交換

今日はスコッチグレインのソール交換。

それでは行ってみましょう

 

|Before

 

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かかとの接地している部分であるトップピースは積み上げギリギリまで減っていて、ソールの方も全体的にくたびれてきています。それでも普段のケアが行き届いており、履き回しているようですのでソールを交換してあげればまだまだこれから更なる活躍をしてくれることでしょう。

ソール面を見てみるとどうなっているか・・・・

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真ん中にしっかり穴が開いていました。スコッチグレインはソールと中底の間にスポンジ素材を詰めているのが分かりますね。中ものに関してはどの素材を選ぶかはメーカーしだいですがコルクが絶対いいというわけではありません☆ビスポークのシューメーカーもフェルトを使っているところもあったりで、決してコルク至上主義なんてことはないのです。要は履き心地がどうなるかが本質なのであってメーカーはそれをコストとの兼ね合いも含めて決めているはず。

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|それではafter

 

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今回アッパーは黒なんだけれども、ソールのサイドエッジは薄く透けた茶色を使用していることもあり、お客さんと相談の結果ブラウンのダイナイトソールになりました。全体的にシャキッとしてこれで新年気持ちよくスタート出来るでありましょう。

ダイナイトソールなのでレザーソールと違って雨に強くすべらないですから雨の日用としても使えますね。

今回の修理

ソール交換 ダイナイトソール シングル ¥12960 也

 

年内の営業は今日を含めてあと2日になっちゃいました。明日は大掃除をしながら受付と引き取りの接客をし、最後にこの1年を噛み締めて終えようかと思います。2016年の最後は一人で閉めることになりましたが、もうしばらくしたらまた2人で皆様をお迎えしますのでちょっとだけお待ちあれ。

 

それでは本日もお待ちしております。

 

店主 拝

 

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