WHITE’S ホワイツ/先芯抜きカスタム

最近は先芯がないのが好きな

方が多いようで

WELDのブーツの製作でも先芯なしでのオーダーも

増えていますし

リペア・カスタムでも先芯抜いて欲しい

という依頼が良くあります。

 

今回はホワイツのブーツ。

ソールは元々と同じ430番で。

 

 

 

 

まあ同じ430番なのでオーナーさんも

新鮮味はないかと思いますが

先芯がないので履いていくと

トゥが潰れてきてシワが入るので

それを楽しみにってことですね。

 

いや〜しかし

うちのラフレンボールのミシンが

優秀すぎて、ホワイツのリペア用にあるんじゃ

なかろうかと思うくらい。

通常、大体の修理屋さんでは

ホワイツのソール交換は

リウェルトが必須ですが

うちのラフレンボールは

他の底縫いミシンとは

縫う向きが逆なため、

縫い目を完璧に追えて

リウェルトの必要ありません。

ウェルトが傷んでいないとか、

相当ギリギリに切られて危ないとか

なければ普通に縫えます。

 

優秀♪

 

でも今回は先芯抜きなので

結局ウェルトは途中まで外す必要が

あるためその分お値段かかってるのですが

わざわざ使えるウェルトを新たに交換は

しておりません。

 

そんなわけで

四国のホワイツラバーな方々は

ラッキー。

 

もちろんヒールやソールのバランスも

ホワイツ特有のバランス感があって

私超得意です。

 

というわけで

ウェルカム。

 

 

それではまた。