あなたはジャケットやスーツをただの仕事着、制服ととらえていますか?
それとも男の普段着ととらえていますか?
今日は今回の企画のNotte di Firenzeについて書いていきます。
今回の企画、衣と食をご提供して、リアルなフィレンツェ文化をお伝えするものです。何で服や靴と食なのかと思われるかもしれませんが、そこはまあ聞いてください。
しっかりとスタイルの背景を知ることであなたにとって服を着ること、靴を履くことに限らず暮らしそのものがもっと豊かに楽しくなるはずです。
まず僕が言いたいことは一つ、ファッション大国のイタリア人ひいてはフィレンツェの人々が暮らしや服についてどう考えているかを知り、それを取り入れて我々も楽しく格好良く生きようってことです。(大人のそして紳士の格好良さですね)
僕は常々、服や靴に対してオタク的になる必要はないと考えていまして
ウンチクは必要ないとさえ思ってます。
知りたい欲求をわざわざ抑える必要はないから知りたいならとことんウンチクを吸収してもいいと思うのですが、どうもそういう人は頭デッカチなパターンが多い。
生地がどうのどこの革がどうのと・・・
そしてそれを人に語りだしたらちょっと残念です。だって聞いてる人は苦痛でしょう、そんなの。
そのウンチクよりも実際に触れた肌感覚、手触りやその服を着て何がしたいのか
そして生活する街に馴染んでいるのかが重要であると思うのです。
香川は比較的温暖で波も穏やかな瀬戸内海があるだけにガチガチのスーツやジャケットよりも、柔らかさや抜け感が土地の雰囲気と合うと思うんです。オリーブも栽培されるところからも気候が近いのでしょうし。
そこで普段からその感覚を共有しているSTILE F様、TRIANGLE様と共に服だけではない食も共にスタイルを伝えようと生まれたのがこの企画です。
今回の企画の重要なポイントを3つお伝えすると
1 スーツにおけるフィレンツェスタイルとはどういうものか
2 どういう文化のもとフィレンツェスタイルが育まれていったのか
3 その代名詞とも言えるフランコミヌッチ氏やタイユアタイについて
これらを美味しい食事を頂きながら、少し耳を傾けてもらって、楽しい夜を過ごせたらなというのが今回の企画。僕は靴について少しお話させて頂きます。
くどいようですが僕が言いたいことは一つ、ファッション大国のイタリア人の暮らしや服についてどう考えているかを知り、取り入れて楽しく生きようってこと。
あなたならどんなスーツやジャケットを着て、靴を履いて、誰とどこに行くのかや何をするのか、はたまたその行く先に馴染んでいるかを想像してみてください。
それがウンチクどうこうよりも何倍も格好良くしてくれるはずです。
今回の企画の詳細は以下です。
高松市にあるVineria TAJUT様で開催します
オーナーシェフはトリノで修業
修行先の店主よりその腕前が評価され香川県で同店名での出店を許された凄腕の持ち主
北イタリア料理を得意とするシェフですが、当日はフィレンツェのあるトスカーナ州の料理を再現してくれます
私たちと一緒にフィレンツェスタイルを楽しむ特別な夜を一緒に過ごしませんか?
日時 :2024年2月3日(土) 18:00~
場所 :Vineria TAJUT @vineria_tajut
高松市古新町2-1アルファレガロ古新町1F
会費 :10,000円(税込) コース、ワンドリンク付
完全予約制
ご予約・お問い合わせは、
電話・メール・LINEどれでも対応しておりますので気になった方はお早めに。
人数によっては2部制になるかもしれません。それではご参加お待ちしております。
ここからは前回行った徳島での一部
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