New bootsを秋の展示・受注会でお披露目

前回の展示・受注会でお披露目したサービスシューズ。

それと木型を同じ物を使い

今度はブーツを製作しています。

 

デザインはユーロミリタリーのサービスブーツや

USミリタリーのサービスブーツ、

また戦前のドレスとワークが

入り混じったアメリカの雰囲気が

反映されたものになります。

 

無骨さと上品さが上手く溶け込んだ

そんなブーツがもう少しで出来上がります。

 

 

 

 

サービスシューズ同様

アッパーには茶芯のホースバットを使用し

エイジングが進めば進むほど

黒の下から茶色が現れてきて

自分だけの色味にしていくことができる

かなり楽しめるモデルです。

 

今はウェルトをつけるところまで行っているので

あとは底づけだけ。

 

デフォルトはレザーのミッドにラバーヒールに

しようかと思っていますが

ご注文の際はお好きなソールを選んでください。

 

今回の11月3日(金)4日(土)5日(日)の

秋の受注・展示会にて受注スタートになります。

予約はこちらから

 

それともう一つ

 

 

 

 

以前に製作しました

Early century balmoral

以前のサンプルは山羊革を使用した

モデルでしたが今回は

GUIDIのバケッタレザーを使用し

木型もサービスシューズなどに使用している

つま先に丸みがあるタイプに変更して

再度構築し直しました。

 

GUIDIのバケッタレザーは何度か

書いていますが、初めはマットな質感ながらも

履けば履くほどに艶が増して

オイルが含まれている革特有の

しっとりとした艶になっていきます。

これは他のオイルドレザーとも違うし

クロムエクセルとも違う。

何とも言葉では表現できないような艶と

シワ感が出ます。

 

参考までにGUIDIのバケッタレザーのエイジング例

 

まさに昔のドレスとワークが入り混じった時代の

ブーツにぴったりな革だと思うんですよね。

 

これはまたホースバットとは違う楽しみ方が

できる革ですのでとてもおすすめです。

 

今回の展示・受注会では

こちらの2つのモデルがドロップされます。

 

是非実際に手に取って、革の素材感を感じ

どんな服に合わせようかなど

想像を楽しんでください。

 

毎度言っておりますが

予約制でハードル高くなってしまいますが

注文しなきゃいけないってわけじゃありません。

だって普段の僕の接客を知ってる人なら

わかるでしょう?

ゴリ押ししたことも、試着したからには

買わないと帰れないなんて雰囲気一度も

出したことないと思いますよ。

そりゃあ、背中を押して欲しいのを

察した時はそっと背中を押すことは

あるとは思いますが。

 

だって本当に欲しいと思った人にしか

注文して欲しくないですもの。

 

 

そんなわけで

 

気軽にご予約どうぞ

 

また底づけしたらどんな雰囲気になるか

ポストします。